Visual Studio 2010 ではATLやMFCの入手コストが上昇する

Visual Studio 2010 は SKU (Editionの数) を整理することがこの間発表された。
これで困るのが、Visual C++ Standard Editionを使っていた人。ATL/MFCx64コンパイラのサポートがExpress Editionにはなく、Visual Studio 2010 ではStandardがProfessionalに統合されて、$799もするようになる。趣味でフリーソフトやオープンソースソフトを作っている人には手を出しにくい価格だ。
x64はWindows SDKから入手可能なので、 Visual C++ 2010 Express Edition にATLサポートを入れてくれというフィードバックをしてみた。
https://connect.microsoft.com/VisualStudio/feedback/ViewFeedback.aspx?FeedbackID=503508&wa=wsignin1.0
返事は、「次のバージョンのVisual Studioに関してはもう遅い」とのこと。残念。

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