aptitude を使うと、簡単にパッケージのアンインストールや依存関係の設定ができる。
たとえば、ubuntu-desktop から余計なパッケージをアンインストールする場合は次のような手順になる。
ubuntu-desktop パッケージを開いて、「依存」の行にカーソルを当てて m を押すと、一気に ubuntu-desktop パッケージが依存しているパッケージを「手動インストール」に設定できる。
「自動インストール」されたパッケージは、そのパッケージに依存しているパッケージが無くなると自動で消えるけど、「手動インストール」したパッケージは手動で削除しないと消えない。
なので、この段階で ubuntu-desktop にカーソルを持っていって _ を押すと、 ubuntu-desktopだけがアンインストールされる。
次に、ubuntu-desktop が依存していたパッケージの中で、「これいらない」と思うパッケージにカーソルを持っていって、 M を押すと「自動インストール」になる。そのパッケージに依存しているパッケージがなければすぐにアンインストールされるし、アンインストールされないパッケージがあれば、カーソルをあてて Enter で開いて何に依存されているのかを調べられる。
タブ型になっているので、依存パッケージの整理が終われば q を押して手前のパッケージに戻れる。気が済んだら gg を押してアンインストールを実行する。