スタンバイ復帰時にマウスカーソルしか表示されない現象に出くわし、Intelグラフィックでcompizは怖いのでcompiz回避するついでにxubuntuを試してみている。
gnome だとGUIで設定できる2項目が、 xubuntu では設定できなかったので、その設定の仕方をまとめておく。
1. TrackPoint のスクロール
gnome なら gpointing-device-settings でできるんだけど、 xubuntu だと設定できない。
なので、次のようなシェルスクリプトを用意して実行する。
#!/bin/sh xinput set-int-prop "TPPS/2 IBM TrackPoint" "Evdev Wheel Emulation" 8 1 xinput set-int-prop "TPPS/2 IBM TrackPoint" "Evdev Wheel Emulation Button" 8 2 xinput set-int-prop "TPPS/2 IBM TrackPoint" "Evdev Wheel Emulation Axes" 8 6 7 4 5
2. Caps Lock を Ctrl にする
これも gnome だとキーボードレイアウトのオプションでできるんだけど、 xubuntu では設定できない。
xmodmapのサンプルで、よく Caps Lock と Ctrl を入れ替えるというものがあるんだけど、これだと、Ctrl-Caps入れ替え済みのWindowsからVMware経由で実行したときにもとに戻ってしまう。
なので、入れ替えではなくて、 Caps Lock を消して、 Caps Lock のキーに Ctrl を割り当てる。
remove Lock = Caps_Lock keysym Caps_Lock = Control_L add Control = Control_L
こんな設定ファイルを用意しておき、 xmodmap 設定ファイル名 で実行する。
xubuntu 結構いいけど、やっぱり設定ファイルの書き方を調べるのにかける時間を考えたら、 gnome classic がいい気がする。