ルールはいつまでもプロトタイプのままで

http://uiengineda.blogs.com/uiengine_/2006/09/post_2.html

 このエントリーにもあるように、組織制度もプロトタイプでやってみるのも悪くない。まずは今野社長が自分20%ルールで成果をブログ上に公開したりして。ルール作りには「透明性」が必要である。最終的には「納得感」が得られなければ粗悪なルールである。「透明性」があっても「納得感」が得られるわけではもちろん無いが、試みとして「プロトタイプルール+実行の公開」は妙案か。

一度決めてしまうと容易には変更できないモノの場合、プロトタイピングで慎重に検討するのは重要だ。

でも、組織のルール作りをプロトタイプで・・・というのは後一歩足りない。組織のルールを容易に改変できるようにしてしまえば、もっと良い。

ルール作りの前に従業員の意見を取り入れる会社はたくさんあるけれど、ルールを作った後の従業員の意見はちゃんと取り入れているだろうか?

社内イントラのWikiや掲示板、投票システムを用い、従業員の色々な不満や意見をフィードバックし、積極的にルールを改良していく・・・そんなルール作りに挑戦してみませんか?

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