methaneのブログ

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研究ネタが欲しい

僕は、課題を解くための創造性を与えられた代わりに、自分で課題を作る創造性が欠如しているらしい。

プロコン時代もそうだった。競技部門以外にも課題部門や自由部門があったが、何も面白いテーマが見つからず、またテーマ探し自体が苦痛で仕方なかったから、安易に競技部門を選んだ。テーマが最初から決められていて、それをどうやってうまく解決するかというゲームは楽しかった。

今いるラボで、これから研究していくテーマを決めないといけない。本気で研究開発したいテーマがあれば、やらしてくれる。けど僕は、心からこれがしたいと思えるテーマを持っていない。

やりたいテーマがないなら、でっちあげて、あとはそれに打ち込めばいい。
でも、どうせでっち上げるなら、何かしら僕にとって、そして僕が属している会社にとって強みとなるようなテーマでないと、上司は納得しない。「本当にそれがやりたいの?」「それができて何がうれしいの?」って。
あと、最初のハードルを越えるのに何年もかかるのもダメだ。できれば、半年でそれなりの成果が欲しい。
さらに、Googleに参入されたらハイおしまいみたいなのもダメだ。世界一になれなくても、上位数割に利益があるような応用性のある技術じゃないと。

ネットワーク系?今いる会社は十分にネットワーク系に強い会社だ。異業種から来た僕が、わざわざ専門家の先輩方に追いつき追い越すのを狙う必要がどこにある?
Web系?面白いサービスを思いつける人には楽しいんだろうけど、純粋に技術として、マネできる他社が少ないような物ってなんだろう?
自然言語処理?画像認識?動画の再エンコードじゃないトランスコード技術?開発にどれくらい時間がかかるのか判らないよ。

前の会社で一度あったように、「これが期限内にできたら1おくえん」みたいな課題が目の前に落ちてきたら良いのに。僕の能力で実現可能で、実現したら金になるようなテーマをポツポツ用意してくれて、それを解決する対価にアパートと車を維持して貯金して親に仕送りできる程度の給料をくれたら満足だ。

自分で課題の設定と評価ができない人間にR&Dはムリ?俺はラボを辞めて普通にサービスとかアプリケーションとか開発している部門に移ったほうが良いのだろうか?それはなんか、逃げるみたいで悔しいなぁ。

いくら考えても答が出ない。辛い。今まで、自分の持っている金槌で釘を叩くだけの向上心の無いサラリーマンプログラマをさんざん馬鹿にしてたけど、俺も五十歩百歩だったらしい。