lsで日本語ファイル名があるディレクトリを表示してみると、日本語が化ける。
これは、lsのデフォルトの動作が、出力先がターミナルだった場合にコントロールキャラクタを表示しないようにしているから。
これをやめさせるオプションは、--show-control-chars。
なので、$HOME/.profileに、以下のように書いておくと、MSYSのbashをcmd.exeで常用できる。*1
alias ls='ls --color=auto --show-control-chars' alias ll='ls -l' alias l='ls -CF'
ついでに、コマンドプロンプトに入るときに、
doskey ls=ls --color=auto --show-control-chars $*
としておくと、コマンドプロンプトからdirと間違ってlsしても大丈夫になる。
*1:rxvtだと、日本語環境ではフォントの問題も面倒だし、色を弄るのも面倒なので、MSYSはcmd.exe上で動かすことをお勧めする。