GAE が Python 3 に対応しました

今日、 GAE が Ruby と node.js をサポートするという発表がありましたが、実際のところ、今まであった Managed VM が GAE flexible environment と名前を変えたようです。

そして GAE flexible environment の公式イメージとして、 Ruby, node.js などに加えて、 Python 2.7, 3.4 もあります。 つまり、「GAE が node.js に対応した」と同じレベルで「GAE が Python 3 に対応」しました。 「Ruby や node.js に対応したのに Python 3 対応しないのかよ!」ということはありません。

とはいえ、昔からあるGAE (GAE standard environment) では、Python 2.7, Java, PHP, Go のサポートだけで、 GAE の大きな魅力だった無料枠が使えるのもこれらの言語だけです。

無料枠が提供できた理由は、インスタンスをゼロまでスケールダウンできる(リクエストが来てからインスタンスを立ち上げられる)からなので、今後 flexible environment の起動速度が改善されたらまた状況は変わるかもしれません。

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