何を当然のことを…と思われるかもしれないけれど、いままでずっとgitはVSCodeではなくターミナルからコマンドを使い、コミットメッセージは git commit -v
からVimで書いてきていた。
diff をみながらコミットメッセージを書くことで、適切な要約を考えられるし、単語補完も使えるし、余計なものを混ぜてコミットしてないかチェックできる。
なので、VSCodeのこの部分にコミットメッセージを書く気にはなれなかった。
だけれど、GitHub Copilotで英語のコードコメントを書くのに慣れてしまうと、英語でコミットメッセージを書くのは日本人(主語大)がすることではない気がしてしまう。なので通常のエディタ画面でコミットメッセージを書く方法を調べてみた。
まず、デフォルトの状態で上の画面にコミットメッセージを書かないで Commit (またはCmd-Enter)すると、望み通りにエディタ画面でメッセージを書くことができた。これは git.useEditorAsCommitInput
という設定なのだけれども、デフォルトでtrueになっている。
次にコミットする内容のdiffを表示する (commit -v
オプション) 方法だけれども、 git.verboseCommit
というオプションにチェックを入れたら実現できる。これで GitHub Copilot は diff の内容をみながらコミットメッセージを書いて補完してくれる。
最後に、このVSCodeでコミットする気を失くしていた原因の小さいコメント窓も消すことができる。 git.showCommitInput
という設定がデフォルトでオンになっているので、オフにすれば良い。