Sound Blaster Play! 4でGoogle Meetの通話コントロールが使えた

会社で会議ツールはGoogle Meetを使うことが多いのですが、このMeetに去年追加された「通話コントロール」という機能が気になっていました。要するに、Meet上のミュートボタンと、デバイス常にあるミュートボタン&LEDが連動する機能です。

Google Meet で通話コントロールを使用する - Google Meet ヘルプ

このヘルプには「通話コントロールは、ほとんどの USB デバイスで動作します。 Meet 認定でないデバイスは想定どおりに動作しない可能性があります。」と書かれていますが、私が使っているサンワダイレクトのMuteボタン&LEDが付いているマイク(MM-MCU03BK)は対応していませんでした。

まぁ、Meet側のミュートを解除したままにしてマイクのボタンだけ使えば、こちらのMute状態が相手に伝わらないだけなので特に問題なく使っています。 ちなみにこのマイク、音質はMacBook Proの内蔵マイクと同等くらい(会議には十分、ほとんどのワイヤレスイヤホンよりずっと良い)ですが、キーボードの音はもちろん周囲の音も拾いにくいのが良いです。

さて、確実に「通話コントロール」が使えそうなMeet認定のヘッドセットはどれもお高めですが、マイクミュート機能を持ったType-Cと3.5mmの変換アダプタが1つあれば、3.5mm4極の好きなマイク付きイヤホンやヘッドセットが通話コントロール対応になります。Meet認定のものはないのですが、とりあえず有名なブランドで安い(現在¥2,527)アダプタとしてSoundBlaster Play! 4 を買ってみました。

結果は大当たりで、ちゃんとMeetの設定画面からデバイスを登録できて、MeetのMuteボタン側からもデバイスのMuteボタン側からもMute状態の切り替えができました。EarPods等で会議に参加していて、話を振られた時にすぐにミュート解除できなくてあたふたする人におすすめです。

他にもヘッドセットやマイクで「通話コントロール使えた!/使えなかった!」っていう情報があれば、AmazonのレビューやSNSで残しておいてもらえると嬉しいです。

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