それまでは Anker の Zolo Liberty を使っていたけれども、遅延が激しくてアニメ鑑賞でも気になっていたので買い替えた。 Zolo Liberty は codec が AAC なうえに、完全ワイヤレスだから左右間の再転送も必要で遅くなっているんだと思う。2019年のTWS Plus と apt-x Adaptive に期待している。
SBH90C は apt-x に対応しているのと、ネックバンド型だから左右転送の遅延もなく、きっと無線も安定しているだろうというのでチョイス。 Type-C ケーブルでデジタル接続に対応しているのもオタク心を刺激する。
感想&気になった点。
- 専用のType-C ケーブルの太さはまだ良いが、しなやかさがイヤホンケーブルとしてはちょっと。。。ケーブルを柔らかくできないなら有線はアナログのほうが良かったと思う。
- 有線時の遅延はスクフェスプレイに問題が無いレベル。
- イヤホンジャック利用時はスマホの横画面でどちらを上にしたほうがスクフェスプレイがやりやすいかがデフォルトの横画面の向きと逆で、「回転」をOn/Offする必要があった。 Type-C ジャックは中央にあるので画面表示に合わせてスマホを持てて楽。
- 無線の安定性は驚くほど上がった。中目黒駅での乗り換えで Liberty は壊滅状態だったが、 SBH90C は無問題。
- 無線の遅延も動画視聴してる限りは気にならない。(音ゲーは最初から期待してないので試してないが、それ以外のゲームなら多分問題ない)
- カナル型なのに、遮音性が驚くほど低い。「ポート」と呼ばれる穴があるせい。ノイズキャンセリングも無いので、通勤用途には厳しかった。セロテープかなにかでポートを塞いで見るつもり。
- torne mobile が USB 接続だとエラーになる!スクフェス後にそのままアニメ見たいときや、充電したいときに困る。大人の事情だとは思うけどこういうつまらない制限でユーザビリティを下げるのはやめてほしい。
結論: 通勤用途には WI-1000X (と Type-C → アナログ変換ケーブル) のほうが向いてそう。